The 31st All Japan Students' Assembly Preliminary
アッセンブリ2007 関東予選 総評



甲1テーブル

甲2テーブル

甲3テーブル




■ 全体総評 ■
 今回のアッセンブリーのコンセプトは吸心力でした。そのコンセプトの元、自分なりのゴール(必ずしもTake Plan等ではありません)、コンクルージョンに向けていかにテーブルに貢献できたか、という基準でジャッジさせていただきました。
 その中で今回ラウンドジャッジとして一時間ずつと言う短い時間ですが、各甲テーブルを見させていただき、また27テーブルあった1stの各テーブルからの報告をうけ、上のテーブルに行けるかどうかの明暗を分けたと感じたのは『意志の強さ』と『やりたいことの有無』です。
 もちろん、全てのテーブルに参加するパンツが、高い目標を持ちテーブルに望んでくれたのですが、その中でも上のテーブルに進んだ人からは特出した、そのテーブルでやりたい事、上のテーブルへ行く意志の強さ、モチベーションの高さを感じることができました。
 テーブルでやりたいことは、膨大な量のディスカッション、またはプレパによって作り出されたものであり、また上のテーブルに行く意志、また行けると自分を信じられることは、それを裏打ちする努力の証でもあると思います。どちらも一朝一夕で身につくものではなく、各個人の2年間、または3年間の努力が見て取れ、非常に好感が持てました。
 
 今回、テーブルでやりたいことが明確にならずに、また自分に自信を持つことができなくて振るわなかった人にも、きっとまだ自分でも気づいてない自分にしか出来ない何かがあります。アッセンブリーという大会の性質上、悔しい思いをした人が大半だと思われますが、この大会を、二年生はこれからのディスカッション生活、自分だけの何かを作って行く新たなスタートに、3年生は残り一ヵ月半、大学によっては二ヶ月という非常に短い時間しか残されていませんが、その中で自分だけの何かを見つけ更に飛躍するための転機にしてくれることを、期待しています。

 最後に、アッセンブリーが延期となり厳しいスケジュールの中、例年に比べ非常に高いパフォーマンスを発揮してくれたパンツの皆さん、そして終了予定時刻を一分も狂わせることなくマネージしてくださったK.U.E.L.のみなさんにこの場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

                     文責:31st副実行委員長 明治学院大学 4年 土屋 輝章